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アル・ケッチァーノ

山形県鶴岡市にあるイタリアン。

地元出身のオーナーシェフ奥田正行さんのお店。
本が何冊も出版されてたり、全国からお客さんが
いらっしゃってたり。有名なお店なのです。

なかなか予約が取れないそうですが、
2週間ほど前に運よく予約が取れ、
出張の折りにランチに出かけてきました。

「アル・ケッチァーノ」という名、イタリア語だと思ってたら
庄内地方の『あるのよねえ』を『あるけっちゃのお』と言うのに由来してるそう!
庄内にはうまいものがたくさんあるのよねえって意味が込められてるそう。
ほとんどの食材はお店から半径40キロ内で
獲れたもの。地産地消の先駆け的存在なのです。



建物は元ドライブイン跡。

RIMG1709_convert_20120609092726.jpg

ほぼ満席でしたが、
一枚だけ他の方が写らないように
木で包まれた温かい雰囲気。
空気伝わったかな?

RIMG1642.jpg

ランチは3,500円・7,500円・10,000円の3コース。
7,500円のコースを頂きました。

ワラサのカルパッチョ
ブリの稚魚ワラサを使ったカルパッチョ。
岩塩とオリーブオイルでシンプルに。

RIMG1644_convert_20120609092824.jpg

いきなりこれで面喰う方も多いと思うけど、
素材を主にしたシンプルさがこちらのやり方、と理解しました。
塩でワラサの甘みがひきたってます。

RIMG1645.jpg

イシダイの冷製パスタ。
この日は汗ばむほどの温かさ。
ひんやりした器とつるんとした
カッペリーニの食感が心地いい。

RIMG1648_convert_20120609092918.jpg

これもシンプルそのもの。
余計な味付けはありません。
イタリアンパセリでさっぱり。

RIMG1652.jpg

ツブ貝とメロン子のタルタル
ガラスの皿に小さなスコップで
出されるユニークなビジュアル。

メロン子はマスクメロンを栽培する過程で
間引かれるメロンの子供。漬物によく使われるそう。

RIMG1653.jpg

上品な瓜ってイメージかな。
柔らかくって、コリコリしたつぶ貝といい相性。
爽やかなディルの香りがアクセント。

RIMG1654_20120609100230.jpg

鯛と岩魚のテリーヌ
フレッシュな鯛と燻製にした岩魚を交互にしたもの。
塩分による浸透圧で、岩魚から鯛に旨味がじんわりと伝わります。

燻製にした岩魚を揚げたチップと、岩魚の卵。
ディルやパクチー等の香草5種を添えて。

RIMG1657.jpg

岩魚が鯛を食べる時のアクセントになってて、
食感や味・香りの微妙な違いを楽しめました。
チップや香草を加えるとさらに変化が。
実は苦手なパクチーは予想外だったけど(笑)

シンプルですが、
1+1が3や10にもなる素晴らしい組み合わせ。
調味料やソースを加えるのではなく、
素材と素材で完結させていく。
このお店の、奥田さんの凄みを感じました。

RIMG1662.jpg

ボタンエビと庄内産はえぬきのリゾット
ボタンエビの身は茹でて、殻はパリパリに揚げてあって。
生粋の海老星人(名古屋生まれの私)には堪らない皿。

RIMG1663.jpg

リゾットは海老のスープで炊いてあり、
濃厚だけどさっぱりした上品な味。
塩はかなり控えめ。海老の身の甘みと
揚げた殻の少し塩っ辛い香ばしさが◎。

RIMG1664.jpg

まだまだ続くよ。
柳ガレイのソテー キャビアソース

皮目をパリっと香ばしく焼かれた柳ガレイ。
新潟~山形であがる、カレイの中でも最高級種。

RIMG1672.jpg

魚ベースのフュメドポワソン(というのかその手前か)
にほんの少しだけキャビアが。
この寸止め感がいい。
水菜にハーブを少し添えて。

RIMG1674.jpg

月山筍のフリット
ネマガリタケと呼ばれるササダケの1種。
写真中央にX字で重なってる細身のものです。
雪解けの6月に東北~北海道でしか取れない
希少な食材らしいですね。

筍の皮と山菜「青みず」の葉を揚げたものと
合わせて。筍獲りのような気分で探します(笑)

RIMG1677.jpg

んめええええ!!!          ⇒ ※東北の言葉で美味しいってこと。
よく食べる筍とは全く別物。
筍の王様と称され、TV「どっちの料理ショー」で
特選素材になっただけのことはあります。

繊細な食感。噛むと恍惚とするような、
甘く滋味溢れる味がじんわりと広がります。
これはすごい!!!

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まだ続きます。
鯛のスープ煮

庄内浜であがった鯛を湯引きにして、
鳥海山の水と塩のシンプルなスープに。
青こごみとルッコラの緑のペーストを添えて。

シンプルそのもの。
この後はパスタとお肉。
クライマックスを前に口の中を
洗い流してさっぱりする役割もあるとか。

RIMG1681.jpg

それにしてもシンプル(笑)
薄い塩味のほとんど白湯。
奥の方に鯛の旨みが少し感じます。
イタリアンの枠を超えてますね。

こういうのが賛否両論なんだろうけど、
私は好き。ちゃんと素材の味が出てて、
しかも美味しいんだもん。

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青こごみは東北を代表する山菜。
アクのないぜんまいって感じかな。

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ルッコラのペーストをスープに
溶かすと、緑の香りがゆっくりと広がります。
雪解けとこれからの新緑の季節を感じさせますね。

RIMG1684.jpg

庄内産ワタリガニのタリアテッレ
トマトソースとルッコラ。
カニフォークが出てきて、あれ?

RIMG1685.jpg

濃厚なカニとトマトの旨味がしみこんだ
幅広のタリアテッレ。手打ちでモチモチの食感です。

パスタを食べた後は慣れないカニフォークで
「かに食べ放題60分」ばりにしばし身をホジホジ(笑)

RIMG1687.jpg

自家製フォカッチャも美味しかった!

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丸山さんの育てた仔羊のグリル

風通しのいい羽黒町の高台で飼育されているサフォーク種の羊。
週に2頭しか出荷されない希少な羊です。
麦やふすまの他にだだちゃ豆の莢(さや)を
食べて育ってるそうで、羊のあの臭みが少なく
柔らかく甘みを感じるお肉。

東北産の新じゃが・アスパラに
タイム塩を添えて。

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うん。
自然に顔がにっこりなる。

うまい。羊好きの方はぜひ。
名古屋の某ビストロで頂いた足寄の石田めん羊牧場も驚いたけど、
羊で驚いたのはそれ以来です。

RIMG1692_convert_20120609093511.jpg

デザートのモンブラン。
どーん!!

あまりの迫力に、
店員さんと顔見合わせて笑っちゃった。

RIMG1699.jpg

お腹ぱんぱんだったけど、
美味しいスイーツは別腹。
食べてるうちに説明忘れちゃった。
この乳臭いソースなんだっけ(苦笑)

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中にはうるし豆っていう、乾燥したものを茹でると
莢が透明になる、在来種のエンドウ豆。ほっこりした甘さです。

RIMG1706.jpg

エスプレッソも美味しい!

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季節によって食材はがらっと変わります。
またいつか、いやきっと来ますね!
今度は家族みんなで。

アル・ケッチァーノ




関連ランキング:イタリアン | 鶴岡


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No Cafe, No Life アル・ケッチァーノ

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最初のお料理 お寿司みたいなビジュアルですねw
どれも美味しそう~♪

ツタの緑が鮮やかですね(*´ー`*)ウットリ

Re: コメありがとうございます!

>バムセさん

コメントありがとうございます。
でしょ!イタリアンじゃないようなお皿に
びっくりしましたよ。でも目でも舌でも楽しませて頂いて。
評判以上の素敵なイタリアンでした。

東北はまだ山の方は残雪がありますが、
ようやく新緑の季節に。こちらの蔦も美しい
緑になってましたね。
プロフィール

まなちん

Author:まなちん
愛知県出身。
仙台市在住の
おっさんです。

カフェを愛してます。
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